徳島県海陽町と高知県東洋町を走るDMV、貴重な乗車体験を楽しもう。
DMV (デュアル・モード・ビークル)で感動の乗車体験！
徳島県海陽町から高知県東洋町を結ぶ、線路と道路の両方を走る新しい乗り物がDMV (デュアル・モード・ビークル)で、2021年12月に開業した。
DMVは、マイクロバスを改良し通常の鉄道車両に比べると非常にコンパクトでかわいい。徳島県の阿佐海岸鉄道・阿佐東線を走り一般道路もスイスイと走る。
下りの阿波海南駅でDMVはバスから列車にモードチェンジ
阿波海南文化村、下り線はここからDMVがスタートする
バスから列車、モードチェンジするDMVの不思議体験
DMVは下り線では、阿波海南文化村をスタートしバスとして国道を走り始める。阿波海南駅で鉄道モードに変更し、今度は線路を走りだす。途中、甲浦駅で再び列車からバスへのモードチェンジを行う。バスから列車、バスとモードチェンジを繰り返しながら、線路や国道を走り続ける。
走行中はのどかな田園風景や樹木、美しい海岸線と刻々変わる風景を車窓から眺めながら不思議な乗り物感を味わえる。土曜・日曜・祝日は1日1便、高知県の室戸岬方面まで移動するのでより一層、景観と乗り物の醍醐味を味わえるはずだ。
TEL：0884-76-3700（阿佐海岸鉄道株式会社）
料：大人800円（阿波海南文化村—道の駅宍喰温泉間・片道）※土日祝でコース追加あり（要確認）
阿波海南駅で鉄道モードに変更
田園風景の中を走るDMV、走る姿がかわいい
ゴトゴトと列車モードで走るDMV、列車とすれ違う
DMVの乗車と予約法を確認！
DMVでは座席数に限りがあるため、インターネットでの乗車予約がおすすめだ。平日は阿波海南文化村（下り）、道の駅宍喰温泉（上り）が始発駅となり７つの駅を経由して走る。
土日祝日には上り下りとも1日１便、高知県のむろと廃校水族館、室戸世界ジオパークセンター、室戸岬、海の駅とろむの乗降場所が加わり１往復する。予約状況を確認して乗車予約をしよう。
阿佐海岸鉄道（予約状況確認と乗車予約）
道の駅 宍喰温泉で癒しと休憩
海陽町の観光の拠点でもある「道の駅 宍喰温泉」、館内には巨大なDual Mode Vehicleジオラマや観光案内所、売店・海陽町産品直売所「すぎのこ市場」がある。温泉は隣接の「ホテルリビエラししくい」にあり、巨大な浴槽と海の眺望はおすすめ。
住：徳島県海部郡海陽町久保板取219-6
開：9時〜18時（売店・直売所）
TEL：0884-76-3300
https://www.kaiyo-kankou.jp/index.php/play2/mitinoekishishikui
※温泉は6時30分〜9時、12時〜21時（20時最終受付）
道の駅・宍喰温泉は平日のDMVの下り線の最終駅、上り線の始発駅
海洋自然博物館マリンジャムでマリンスポーツに挑戦
海洋自然博物館マリンジャムのブルーマリン号で美しい海中散歩を楽しみたい。また、竹ヶ島周辺は奇岩や美しい小島が浮かぶ景勝地。そんな景色を楽しみながらシーカヤックも体験できる。
住：徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ヶ島28-45
TEL：0884-76-3100 (海中観光船ブルーマリン)
0884-76-1402 (竹ヶ島シーカヤック・スノーケリング)
https://marine.kaiyo-kankou.jp/index.php/en/
ブルーマリン号で海中散歩を楽しもう
まぜのおかオートキャンプ場
海陽町の小高い丘の上にあるオートキャンプ場。太平洋の眺望も美しく自然豊かなロケーションは最高だ。キャンピングカーサイトのほかに広場サイトやコテージ、住宅型コテージなどが綺麗にレイアウトされ充実している。テントやターフ、キャンプテーブル・キャンプチェア・BBQコンロなどのキャンプ用具のほかキャンプに必要なグッズや日用品、お菓子なども販売されている。
住：徳島県海部郡海陽町浅川西福良４３
TEL：0884-74-3111
まぜのおかオートキャンプ場、家族でバーベキュー！
