坂本龍馬の誕生地・上町にある「龍馬の生まれたまち記念館」
坂本龍馬の生い立ちや幕末の高知を知ろう
坂本龍馬は身長173cm、体重80kgと言われ、当時としてはかなり大きな人物だった。ちなみに龍馬が頻繁に手紙を送った姉の乙女は身長176cm、体重112kgと言われ、大柄な女性だった。館内には坂本乙女、坂本龍馬、近藤長次郎像が立っている。

龍馬の生まれたまち記念館。

「日本を 今一度 せんたくいたし申候」が刻まれた石碑と坂本乙女、坂本龍馬、近藤長次郎像
離れには坂本龍馬と乙女が迎えてくれる
館内には龍馬を育てた昔の上町の町並みを再現した展示や家族との関係などのパネル紹介、高知城下のミニチュア模型などがあり、龍馬の生まれたまちや時代背景を学ぶことができる。また、離れにつながる「時のトンネル」は高知の四季を映像で演出し、歩くたびに変化する映像が楽しめる。坂本家の離れをイメージした部屋には実物大の坂本龍馬と乙女の人形があり、龍馬を身近に感じられる。

幕末の上町を中心にした高知城下がミニチュア模型で再現されている

龍馬とそのゆかりの人々を紹介している。海援隊メンバーや北海道開拓の夢なども紹介

高知の四季の映像が歩くたびに変わる「時のトンネル」

坂本家の離れには龍馬と姉の乙女の人形が迎えてくれる

離れには、高知の皿鉢料理の大皿や宴会の様子が展示されている。
住:高知県高知市上町2-6-33
TEL:088-820-1115
開:展示館8時〜19時(最終入館18時30分)
料:一般300円(高校生以下無料)
休:無休
P:14台

記念館のすぐ近く、電車通りにある坂本龍馬誕生地。
美しい高知城に登り、高知市街を眺望する
追手門からゆっくりと石段を登っていくと、凛と立つ高知城の本丸が見えてくる。本丸内では高知城下のジオラマや甲冑や陣羽織など貴重なものが展示されている。天守閣からの眺望も素晴らしく、高知城下が一望できる。

高知城と板垣退助の銅像、天守閣から高知市がいが一望できる
高知城歴史博物館で丸ごと高知を知る
高知城の正門前に立つ高知城歴史博物館、約6万7千点にもなる土佐藩主山内家伝来の歴史資料や美術工芸品が収蔵・展示されている。幕末の藩主・山内容堂の鎧や陣羽織、坂本龍馬の手紙など見どころがいっぱい。2階のテラス席からは美しい高知城が見える。
住:高知県高知市追手筋2-7-5
TEL:088-871-1600
開:9時〜18時(日曜日は8時〜18時) ※展示室への入室は閉館の30分前まで
料:個人700円(18歳以上、企画展開催期間中)、個人500円(18歳以上、企画展を開催していない期間)
高知城歴史博物館・高知城セット券/個人900円(18歳以上、企画展開催期間中)、個人740円(18歳以上、企画展を開催していない期間)
休:無休 (12月26日〜31日)

幕末の藩主・山内容堂の鎧や陣羽織
ひろめ市場で「高知の食」を味わい尽くそう
高知の旅で外せないのが「ひろめ市場」。一歩足を踏み入れると活気あふれる雰囲気や土佐弁が飛び交ってくる。龍馬通り、お城下広場、いごっそう横丁、乙女小路、自由広場、はいから横丁、ひろめばる、ぎっちり日曜市、よさこい広場と別れており「高知の食」のお店がづらりと並び、「高知の食」を思う存分楽しめる。
住:高知県高知市帯屋町2-3-1
TEL:088-822-5287
営:10時〜23時(平日・土・祝日)、9時〜23時(日曜)※店舗ごとに変更あり
休:休館日

目の前で藁焼きされるカツオのたたき